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第9回 圧力鍋を使ってみよう大会「クスクス」の巻

 我が家ではすっかりこき使われている圧力鍋ですが、これまでは圧力鍋のレシピ本に載っている料理を試してきました。
 しかし、今夜はついに圧力鍋大会開催以来、初めて「フツーの調理法を圧力鍋にアレンジ」しました!
 
 作ったのは北アフリカ料理にしてフランス庶民にも大人気のクスクスです。
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 骨付きのチキン、骨付きのラム(今回は使わず)、にんじん、かぶ(今回は大根)、かぼちゃ、玉ねぎ、パプリカ、トマトなどの野菜をサフランと辛み調味料のアリッサで煮込み、スムール(粗挽きの小麦粉で作ったもの、画像の左)とともに食べます。

 アリッサは自分でも作れるらしいのですが、フランスのスーパーで市販品を買ってきました↓
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 最初、鍋にオリーブオイルをひき肉を焼き付け、固い野菜を入れてスープと調味料を入れて圧力をかけました。
 圧力鍋を火を何分ぐらいかけたらよいのかわかりませんでしたが、圧力がかかってから5分、弱火で煮込んでみました。
 骨付きチキンも大根もにんじんもとっても柔らかく煮上がりました。
 固いと思っていたかぼちゃと玉ねぎは、すっかり溶けてしまっていました(^-^;)

 クスクスが大好きなダンナちゃまから「美味い!(^o^)」と言ってもらいました♪

 本来、クスクスの煮込み時間は量も多いので90分!なのですが、圧力鍋だと強火で圧力がかかるまで約15分、弱火で5分、自然放置に20分、合計約40分でした。
 参考にしたレシピの本はビストロ仕立てのスープと煮込み―Joie de la cuisine m〓nag〓re (別冊家庭画報)です。
 この本、ミシュランで二つ星を獲得したル・マンジュ・トゥーの谷 昇シェフのスープと煮込み料理を紹介したものなのですが、たくさんのスープはもちろん、シチューなどのフランス料理の煮込みからカレー(インド)、ラタトゥイユ(イタリー)、シュークルート(ドイツ)、グーラッシュ(ハンガリー)、鶏の煮込み(バスク)など、いつも重宝しています。
by odekakeyanko | 2009-06-01 22:30 | うちごはん