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ボランティア・ガイドへの過酷な修行…その3『上之宮遺跡』(-_-)☆

 約20年ほど前、この上之宮遺跡が発見・発掘された当時は、「聖徳太子の住居跡では?!」と大騒動だったそうです。
 このあたりは掘れば必ず何かが出るところ。
 うちのような普通の家でもカワラケのようなものは掘れば出ます(笑)。
 ダンナちゃまは小学生の頃、掘ったカワラケを持って学校の先生に見せたそうですが、
「こんなもん、この辺やったらなんぼでもある。珍しいこともなんともない。」というケンもホロロなお返事だったそうです。
 近くのスーパーも総合病院も建てるとき、または建て替えたときに壺や器などがたくさん出土したそうです。
 しかし、歴史資料として一級品なのは、やはり木簡、しかも文字の残っているものだそうです。
 
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 少なくとも古墳時代の豪族の住居跡に間違いはなさそうですが、果たしてこの面白い形のものは何なのでしょうか。
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 この特殊さ、現代人から見てもかなり奇抜なデザインです。
 水路だったのでは、または、古代風の鑑賞池だったのでは、など色々な説があるそうです。
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 実際の場所から移築されている遺跡ですが、住宅地の中にこういうものがあるのも桜井らしいところでしょう。
 古墳や遺跡には事欠かない桜井でした。
 さて、うちの前を通る観光客から尋ねられる名所旧跡のナンバー1は、やはり安倍文殊院です。
 何度か行きましたが、また訪ねてみたいと思っています。
 
by odekakeyanko | 2009-07-14 11:58 | 雑記