ボランティア・ガイドへの過酷な修行…その3『上之宮遺跡』(-_-)☆
このあたりは掘れば必ず何かが出るところ。
うちのような普通の家でもカワラケのようなものは掘れば出ます(笑)。
ダンナちゃまは小学生の頃、掘ったカワラケを持って学校の先生に見せたそうですが、
「こんなもん、この辺やったらなんぼでもある。珍しいこともなんともない。」というケンもホロロなお返事だったそうです。
近くのスーパーも総合病院も建てるとき、または建て替えたときに壺や器などがたくさん出土したそうです。
しかし、歴史資料として一級品なのは、やはり木簡、しかも文字の残っているものだそうです。
少なくとも古墳時代の豪族の住居跡に間違いはなさそうですが、果たしてこの面白い形のものは何なのでしょうか。
この特殊さ、現代人から見てもかなり奇抜なデザインです。
水路だったのでは、または、古代風の鑑賞池だったのでは、など色々な説があるそうです。
実際の場所から移築されている遺跡ですが、住宅地の中にこういうものがあるのも桜井らしいところでしょう。
古墳や遺跡には事欠かない桜井でした。
さて、うちの前を通る観光客から尋ねられる名所旧跡のナンバー1は、やはり安倍文殊院です。
何度か行きましたが、また訪ねてみたいと思っています。