初釜'2011

 ついに初釜の日となりました。
 今回から、開始時間が30分早くなったので、早朝から大慌てで着物の着付けを始めました。
 昨年の夏の猛暑で髪の毛を肩につくぐらいの長さにカットしてしまっていたので、ヘアスタイルがうまくできず、時間がかかってしまい、着付けする時間が大幅に短縮されてしまいました…。

 長襦袢、着物ぐらいまでは一応、何とかなるのですが、さぁ〜て、難関は帯結びです。
 全通柄を二重太鼓にするだけなのに、どうも最初の「手先」の取り方からしてバランスが悪く、やり直し。
 とにかく、帯を身体に巻き付けて帯締め、帯揚げまで漕ぎ着けました(-_-;)

 帯揚げがいつも端がぐちゃぐちゃになったり、中央の結び目がゴロンとした玉になって上に上がったりするので、今回はある方から教わった方法を試してみました。
 帯揚げの端の処理を横にせずに、下の方向に入れ帯の中に隠すという方法です。
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 いつもより少しはスッキリしたようです、多分。

 さて、何とか着付けてお茶の先生のお宅に出かける前です。f0079927_182364.jpg
 着付け後に朝食をとったり、あちこちへうろうろしている間に早くも着崩れが…('_':)
 しかも、おはしょりが長すぎて、バランスの悪いこと。
 でもやり直している時間はなし…。
 
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 さっさと出かけないと間に合わないので、取り急ぎ家を飛び出しました。
 
 先生のお宅には開始時間の20分前に無事到着。
 きちんと打ち水がされた表を通って、つくばいへ。
 しびれ対策のクッション入り足袋に履き替えてお席入り。
 私は二巡目の正客(正客としての問答や挨拶は一巡目の正客だけで私は無し)と決まり、安心して少し胸を撫で下ろしました。

 続き薄の炭点前で初釜は先生がお点前をしてくださいました。
 一人ずつの席入りとお床、お棚、お釜の拝見、そして濃茶、薄茶も一人ずつですので参加者は12名なのですが、2時間はかかります。
 その間、正座なのですが、今回の足袋はクッション入りでしたので、しびれないわけではありませんが、足の甲から足首にかけての痛みは軽減されました。

 初釜の後は、先生宅からすぐの「つる由(つるよし)」にて、懐石料理をいただきました。
 ここのお料理は本当に素晴らしく、「こんなお料理は家でできない」というものが次々と出て参りました。
 器も素晴らしく、良い取り合わせばかりでした。
 残念だったのは、ちょっと給仕をする人が慣れていないような人で、順番を間違えて持ってくるハプニングも。

 食事後は、また先生宅へ戻りました。
 先生が「どう?百人一首のかるたでもやってちょうだい」と恐れていたことを仰ったので、内心ギクッとしましたが、いつもかるたに賛同する人がお帰りになる、ということでお開きになりました。
 じゃあ、私も帰ろう、と思っていると、

 「あんた、御園棚(みそのだな)でお点前したことないねんやろ?
 二月のお茶席、御園棚で点前してもらうねん。
 まぁ、点茶盤(正式な立礼のお点前)を簡単にしたようなものやけど、ちょっと違うから、こっち来なさい。」
 「はい」、とお返事をすると、促されるままに結局、御園棚でお点前の練習をすることになってしまいました。
 「新春秘密特訓の巻」になるとは…。

 
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