紀三井寺と和歌山マリーナシティ@和歌山市
実は、バスをチャーターして現地まで連れて行ってもらえるので、ほとんど歩くことがないのです(^-^)(^-^)
この催しにはここに住むようになって毎年参加し、4回目となりました。
(今までにアサヒビール工場見学&六甲山牧場、イングランドの丘&鳴門・渦の道、伊吹山に連れて行ってもらいました。)
観光バス2台をチャーターし、各個人にお菓子、缶ジュース、缶ビール、ホットコーヒー、温かいお茶を移動中のバスの中で支給、観光地の入園料や寺社の拝観料と昼食も付いています。
これがなんと無料です。
いったい自治会はどうやってこの予算をひねり出しているのでしょう。
まぁ、それは深く考えないことにして、今年のコースは和歌山県へ紀三井寺と和歌山マリーナシティ(黒潮市場&ポルト・ヨーロッパ)を訪ねるものでした。
まずは紀三井寺からです。
このお寺、本当は西国第二番札所の金剛宝寺というそうで、宝亀元年770年から始まっているそうです。
境内に上るまでが大変な階段です。
270段だそうですが、確かに「歩こう会」としては間違っていません。
しかし、お年を召された方や子供たちは気の毒な感じがしました。
「ふるさとを はるばるここに紀三井寺
花の都もちかくなるらん」
(by 芭蕉)
のうたで有名、との説明を受けました。
ここの境内の桜が咲いたら関西の桜の開花宣言がなされるそうです。
「関西で一番早く桜が咲く場所認定地」というわけです。
ここはさすがに聖地ですし、270段の階段を上がっただけあって標高も高いので見晴らしの良さは抜群でした。
海の水平線がきれいに見えていました。
さぁ、ここまで上ってきたのですから帰りはもちろん、また階段を下るわけです。
本当に膝や腰が痛い人は、かなりゆっくり時間をかけて降りていらっしゃいました。
昔の石段って、結構高さも幅も不揃いですし大変です。
昼食を頂くにはまだダンナちゃまも私もそんなに空腹ではありません。
ひとまず、ポルト・ヨーロッパの「えせヨーロッパぶり」でも楽しもう、ということになりました。
ところが、画像のように建物がなかなか良くできているのです。
中世地中海風の港町を再現というコンセプトらしいです。
こういった調子で、そこそこ遠目にも「らしく」出来ていまして、意外な驚きでした。
また、こういう素敵な景観の場所には、必ずセルフフォトスポットというのがありました。
これはセルフタイマーつきのカメラを設置台の上に乗せてタイマーを仕掛けると、きっちりときれいな町並みの景色をバックに写真が撮れる、というものです。
カメラを台の上に乗せているので三脚に固定したような効果もあり、台の大きさに余裕があるのでちょうど良い場所や好きな方向に向けて乗せられます。
また、他の誰かを探して「すいませぇ〜ん、ちょっとシャッター押してもらえませんか?」と頼まなくても、好きなだけツーショット写真が撮れる、という優れたものです。
いえ、別にツーショット写真じゃなくてもいいんですけどね…ペシッ!( ^o^)/(^-^;)
この町並みの景観を利用して、通販雑誌や広告の撮影もよく行われるそうです。
なるほど、言われてみれば…。
ポルトヨーロッパはアトラクションもそこそこあるのですが、今日は暴風警報が出ていたため、ジェットコースターやウォーターライドなどのスピード&スリルを味わう絶叫マシーン、または観覧車のように揺れが激しくなるものはすべてお休みでした。
私はこういったものが好きなので、がっかり〜(T_T)
せっかくだからと、やっと見つけた遊具がツイン・ドラゴン。
ゴンドラ型の遊具で放り出されるかのように前後に大きく揺れる、よくある乗り物です。
海も周辺の山々もすべてよく見えて楽しかったです。
さて、黒潮市場に食事に行きました。
あっという間に解体してしまうのですね。
人だかりが多くて、「見えないからもう少しなんとか前へ!」ともがいている間に終了してしまいました。
黒潮市場にはお鮨屋さんをはじめ、海鮮バーベキュー、海鮮丼、海産物屋、お土産屋などがそろっています。
ダンナちゃまと私は結局、自治会からいただいたミールクーポン(2,000円分)で「ゴンドワナ」というごつい名前のビュッフェバイキングに行きました。
さすがにお鮨は豊富でしたが、期待していたほどでない薄いネタで味はもうひとつ。
でもお客さんは群がっていました!!
私たちにはパスタや、唐揚げなんかのほうが美味しかったです。
さぁ、明朝は燃えるゴミ、回収日!!(笑)
今晩までにさらに捨てるぞ〜〜〜〜!!o(-_-)o