シュローサー著ファストフードが世界を食いつくすを5日ほど前から読み、今朝、読了しました。
 話題になった本で、映画にもなりましたので知っている方は多いと思います。

 私は今回はじめて読みましたので、「ファーストフードは身体に良くないよねー」ぐらいの内容だと思っていたので、ショックを受けました。
 今までフライドポテトなどを美味しいと感じていたのは、香料によって嗅覚を刺激され、味覚を騙されていただけだったとは…(-_-;)

 しかも、私は「天然香料」というのは、「合成と違って天然のものだから大丈夫」と思っていました(恥)。
 天然の文字に騙されてはいけませんねー。

 読む前にダンナちゃまから
「やんこちゃん、この本読んだら、もうマ○ドには行かれへんで〜。」
 と言われました('_';)

 この本、かなり内容が深く掘り下げられていて、読めば読むほど怖い内容です。
 食品・食事は安全・安心が第一ですね。

 ここまで書いて大丈夫?と返って心配になるほどの内容ですが、ファーストフード業界も食肉業界も真実のレポートであるがゆえに著者を訴えることが出来なかったそうです。
 とほほ、こんな恐ろしいことが現代のファーストフードの現実なのですね。
 
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by odekakeyanko | 2009-05-16 18:29 | 雑記
 これまで「因幡の白ウサギ」「岩屋戸」「海幸彦・山幸彦」の話ぐらいしか知らなかった古事記ですが、初めてまともに読んでみました。
 神話と事実と作り話がまぜまぜになっていて、かなり面白かったです。
 奈良はもとより桜井周辺の地名がたくさん出てくるので、親しみ倍増です。
 他にも「どうしてこういう地名なのかな?」と思っていたところが古事記に出てきました。
 例えば、三重(県)。
 歩き疲れたヤマトタケルが三重県の四日市のあたりにたどりついたとき、足が三重に曲げた餅のように腫れ上がって、ひどく疲れたと嘆いたことから、そこを「三重」と名付けたそうで…。
 他にも当芸(たぎ)、杖衝坂、焼津の地名もヤマトタケルの困難な東征にまつわる地名だったのです。
 こうなると、「続日本紀」や「魏志倭人伝」も読んでみたくなってきました。
 古典は、学生の頃は授業や受験のために一部分だけあまり理解や鑑賞もせずに暗記して読んできました。
 今こうしていろいろと読んでみると、過去に生きた人々が現代に生きる読み手にその姿を現してくるから不思議です。
 時代は変わっても人の心って、そう変わらないものだなぁ、と思いました。
 
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by odekakeyanko | 2008-09-05 22:47 | 雑記
 「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。」の序でお馴染みの「土佐日記」を読みました。
 実は、高知のお土産で「土左日記」という美味しいお菓子を頂きました。
 その箱がまた昔の本をひもとくような凝ったデザインだったのです。
 本当の表記はどうやら「土佐日記」ではなく、お菓子の箱にあったように「土左日記」だったようです。
 何か惹かれるものがあり、早速、本を購入しました。
 この短くも素晴らしい日記を初めて読んでみて、しみじみと人の心というもの、承平4年(934年)という時代、昔も今も変わらぬ人々の気持ちなどに深く感じ入りました。
 紀貫之は土佐の国で幼い愛娘を亡くしていたのですね…。
 初めて知りました。
 わざわざ、女性が書いた日記風にして客観的な表現で悲しみを癒し、都に帰還する未来への希望を託していたのでしょうか。
 また、当時、土佐から京の都に帰る船旅の大変だったことなどがよくわかるように記されています。
 和歌もたくさん詠まれていて、それなりに格調高く、かと思えば他人が詠んだ和歌を「くだらない」と痛烈に批評したり、子供が読んだ和歌に亡くした娘の姿を重ねたのか、とても感激したり…。
 紀貫之は優秀な人物でありながら、不遇の人生を送った人のようでもあるのですが、このような素晴らしい文学を残したのですから、充実の一生だったのではないでしょうか。
 「土佐日記」はもちろん日記であり、紀行文であり、和歌集であり、歴史資料であり、と短い中にたくさんのことが詰まっています。
 こういうものは学校の授業や受験教材として一部分のみを勉強したり暗記したりしますが、もっと広く親しく読まれても良いものだと思いました。
 
 
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by odekakeyanko | 2008-07-25 23:22 | 雑記