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サン・ポール・サン・ルイ教会とオテル・ドゥ・セッティエム・アール@Paris,4e

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 今日から8月31日までパリ周辺に滞在です。
 コンサートの関係もあり、今回はパリ市内のマレ地区と呼ばれている人気の場所に宿泊することにしました。
 マレ地区は中世からの建物が残っていて歴史が古く、フランス革命後は随分荒れ果てていたとか。
 その後、ヨーロッパ各地からユダヤ人の移住があった後、パリ市によって復興されました。
 日本人にとっては観光名所やヴィトンなどのブランドショップがないため、あまり注目されず訪れる人も少ないようですが、なんとも個性的なショップが集中していて、他にないオリジナルなものを求めている人にはたまらない場所です。
 パリの人たちの中でも本当の意味でかなりおしゃれな人が集まってくる地域と言えます。
 「サン・ポール村」と呼ばれるアンティーク・ショップがたくさんある場所も有名です。
 いつも海外滞在の場合はあまり宿泊場所にお金をかけないことにしていますが、安くて便利で親切でユニーク、または素敵なところとなるとなかなか難しいものです。
 色々探した結果、Hotel du 7e Art(オテル・ドゥ・セッティエム・アール)という小さいながらもミシュランに掲載され、各国のガイドブックにも推薦されているホテルを選びました。
 セッティエム・アールとは、フランスでは「第七の芸術」という映画のことです。
 オーナーが心底映画(特に古いアメリカ映画)好きでホテルもセンス良くそういったグッズで飾られていました。
 また、建物自体も古く時代を感じる奥ゆかしさです。
 サン・ポール村の真ん前でメトロ1号線のサン・ポール駅からも近くて便利です。
 上掲の画像は、地下鉄の駅を地上に出たら見えてくる、象徴的なEglise St.Paul St.Louis(サン・ポール・サン・ルイ教会)です。
 この辺には、パリ市民に人気のレストランやショップが目白押しですが、日本人は旅行者も含めてかなり少ないです。
 1泊2人で80ユーロ(1ユーロ約150円、2006年8月現在)。
 日本からの予約から、ホテルでの受付まですべてダンナちゃまのお世話になりました。
 いったい、私に出来ることってなんなんだろうか、とちょっぴり情けない気がしてきました。
 
by odekakeyanko | 2006-08-18 18:44 | トラベル