L'enoteca(レノテカ)@Paris,4e
今日はピアニストとリハーサルでした。
場所は、23日(水)と同様、オペラ・ガルニエの近くでした。
行く前に、ゆったりと宿泊しているホテルで朝食をとることにしました。
ここでは、第一泊目の翌朝に一度食べたのですが、量がかなりたっぷりなのでゆとりがある時か、ゆとりを持ちたいときのどちらかのときに限られてきます。
今朝は「ゆとりを持ちたいとき」でした。
が、ゆとりを持って「美味しい〜!」と味わいすぎて、大幅に時間超過してしまいました。
ここのクロワッサンはホテルのマダムがご自分で焼いているという、極上のもの。
コーヒーや紅茶はたっぷり、パンもたっぷり、チーズもたっぷり、バターもたっぷり、ジャムもたっぷり。
ついつい食べるのに長く時間がかかってしまいます。
さて、昼食はオペラ・ガルニエ付近のLa Ferme Opera(ラ・フェルム・オペラ)というカフェテリアに行きました。
お店は新しい感じで、過ごしやすかったです。
Tourte Feta Tomates(トマトのタルト)とVolvic the(ヴォルヴィックの紅茶バージョン)を選びました。
タルトと言うと、日本では甘いケーキを連想しますが、こちらでは料理でもケーキでもなんでも丸いものはタルト、と呼んでいるようです。
愛媛県名物の一六タルトもロールケーキですが、丸いものなのでタルトと名付けられているのでしょうね。
リハーサルの後は、資料探しにSt.Lazareあたりをあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
さて、夕食には「パリでは空前のイタリアン・ブーム」と言われている一役を買っている、L'Enoteca(レノテカ)に行きました。
なんとこのお店、いつもお客さんがいっぱいでお店の外は順番を持つ人でこれまたいっぱいです。
このお店が、私たちの宿泊しているホテルの目と鼻の先、ほんの20メートルほど違いなのです。
行列に並ぶのが嫌いなフランス人が我慢して並ぶ店、というだけでも興味津々です。
早速、前菜に野菜のカルパッチョをお願いしました。
この通りのたっぷりの量です。
これで前菜、しかも一人前?
私たちは二人で一皿頂いたのですが、すっかり満腹状態です。
メインは、手前がチーズ・リゾット、後ろが魚介のパスタです。
チーズ・リゾットは、今まで食べたリゾットの中でももっとも強烈に濃厚でした。
特濃です。
美味しいので、濃さに負けずについ食べてしまいました。
また、魚介のパスタはSoup de Poissonがベースで、海の幸のダシがしっかりと効いていて本当に「うまみ」がありました。