蓮(れん)@生駒市菜畑
いえ、仕事自体は充実してて良いのですが、まぁ、自分に対する反省というか、気になる動きがあったのを察知したんだけれども、私にはどうすることもできないもどかしさ、とういうか…。
このヘビーな気持ちを軽く!と、前から行ってみたかった蓮(奈良県生駒市中菜畑1丁目49-1 電話0743-73-6830)を予約しました。
ここのシェフは、たまに寄らせて頂く東旭ヶ丘の「旬らく」の料理長の兄上なのです。
シェフ、カッコいいーーー!!
店内はカウンターのみで16席ですが、きれいな内装ですし、外にも丸い素敵なステンドグラスがはめ込んでありますし、家具や照明も良いものを使っています。
これは期待、大!!(というより、インテリアが私の好み!)
二人ともあまりお腹が空いている状態ではありませんでしたので、一番量の少ないお安いコース(¥2,650)をお願いしました。
まず「自家製」に惹かれて注文したジンジャーエールと、コースに付いている自家製パンです。
そしてパンはローマンミールが入っている飾り気のない素朴なパンなのですが、これが香ばしくて美味しくて、やめられない味なのです。
特別な味じゃないのに、なんだか次々と食べてしまいました。
さて、どのコースにも付いてくるエスカルゴがやってきました(^-^)
しかも味付けが私好みで、ピッタリ☆
ソースがまた美味しくて、パンに付けてしっかり頂きました。
次はサラダですが、どうですか、このボリューム!!
中央はアボガド、有機栽培のジャガイモ(どうやら、anさんのブログにあったレッドアンデスのようです)をミックスしてイクラをかけてあります。
クリーミーで美味しかったです。
またもやお皿に残ったソースをパンに付けてしっかり頂きました。
メインに入る前に、サツマイモのヴィシソワーズがやってきました。
ヴィシソワーズもサツマイモも大好きな私にはたまりません。
浮き身には、かわいくカラフルな花あられが使われています。
ダンナちゃまも「わぁ、なめらか!美味しいな。」とご機嫌です。
そしてメインです。
私は鱸(スズキ)、ダンナちゃまは牛フィレを注文しました。
この二つのソースがからまるとまた違う美味しさでした。
鱸は外がパリッとソテーされていて、薫り高く仕上がっていました。
初めて行くお店の実力を計るのには魚料理を食べれば大概のことがわかりますが、ここは素晴らしかったです。
こちらはダンナちゃまが頼んだ牛フィレです。
一切れ頂きましたが、オニオンたっぷりの赤ワイン・ソースが牛フィレとよく合っていまして、こちらも美味しかったです。
最後にデザートが盛り合わせでやってきました。
確かにメインと言っても良いほどの充実ぶり。
手前左から抹茶のジェラート、フィナンシェ(ショコラ)、キャラメリゼしたクレーム・バナーヌ、バナナ・シフォンケーキ、小豆を添えたパンナコッタ黒蜜がけ、トロ〜リとしたにんじんのジュースでした。
メインでかなりお腹がいっぱいになってしまったのですが、私は「別腹やんこ」ですので、ご心配なく!( ^o^)(^-^ )
ソースまでめっちゃきれいに食べました。
実は、私はバナナが苦手なんですよ。
いえ、正直言って、嫌いです。
でもここのバナナのデザートはどれも美味しく、「あれ?私、バナナ、好きだったかも」とまでは思いませんが、ペロリと美味しく頂きました!
シェフは、とても気さくで楽しい方で、カッコいい人でした。
そして、感心したのが色彩のセンスの良さ、抜群です。
きっと私の父も蓮の味は好みだと思いますので、今度、誘ってまた行ってみようと思っています。