四ヶ伝「台天目」 2008/4/16
先週はほとんど自分ではお点前ができず、先生からご指導を受けるまま手を動かして終わったという情けなさでした。
しかも、頭の中がいっぱいになり、記録を残そうにも情報が錯綜し、茶杓の浄め方を記そうにも「えーっと…。あれ?」(-_-;)
今日こそは、記録するためにも真剣に覚え頭に叩き込んで帰るぞ!と意気込んだものの、やはり難しく、お稽古をしながら「ふーむ、これを文章にするとどう書けば、後から読んでも自分が理解してるかなぁ…」と余計なことが頭をよぎり、甚だしく気の散ること…。
それでもこのお点前は口伝と決まっているので、いわゆる教書がありません。
だいたい、テキストがある初級のお点前でも覚え切れていないというのに、それがもしあったからと言って覚えられるとも思いませんが…(^-^;)
というわけで、今回はなんとかお稽古終了後にメモったものを帰宅後に記録することが出来ました。
パソコンに整理したのですが、「ん?!これはどっちだっけ?」「どこに置くんだっけ?」「その次は?」「何回、茶杓は拭くんだっけ?」「いや、もう一手間、何かあったはず!」の連続で、お稽古の中身の半分ぐらいしか覚えていないことがよくわかりました。
後から思い出したことを文章の間に挿入したり、間違えたところをカットしたりというのは、パソコンの得意技なので本当に便利です。
今後の精進で、きちんと完成させたいと思っています。
お点前の記録作りに凝りそうで怖い…。